-2004-2005年度 第39号 週報NO.1411-
2005年( 平成17年)4月15日 
第1411回例会記録4月22日発行


スマイルボックス

西山 潔SAA
 
鈴木武君 [1]4 月9 日生まれの49 才、家族から祝いの言葉はなく、他から… [2]小川さん本日の卓話よろしくお願いします。

月山勇君 先週のゴルフコンペ参加出来ず申し訳有りません でした。超強風の中、お疲れ様でした。参加出来ていれば、 たぶん…優勝?いやブービー。吉田さん、朝日さん、幹事、 ご苦労様でした。

山本登君 阪 神少しペースダウン。でも今年はヤリそうでしょ。 (宜しくベイスターズ) 石川正三君 4 /8 から香港経由で中国の広州とシンセンに入 国しようとした処、例のデモで足止めをくらい、香港で4 日間、 横浜よりもはるかに高い中華料理を食べて来ました。 三太郎長男(古川陽太郎)君 [1]今週12 日(火)に青柳紀会員 の手術が無事終了し、術後の経過も順調の様です。しかし疼痛 も持続して居り、ここ暫くは御見舞いは御辞退させて頂きたい との事でした。[2]月山会長・河野さん、昨日はお疲れ様でした。 [3]今後共、陽太郎・龍太郎・健太郎の三太郎を呉々もよろしく お引き立て下さいます様、お願い致します。

田口健太郎君 三男の健太郎です。本日の第1 テーブルミー ティングに参加できませんが、須永さん宜しくお願いします。

雨宮和則君 西 山先生、腰を痛めたそうですが、お大事にして 下さい。

森永正昭君 小 川先生、本日の卓話楽しみにして居ります。

西山潔君 [1] 犬飼先生、昨日はお疲れ様でした。歯科医師会会 長お忙しいとは思いますが頑張って下さい。[2]小川豪比古様、 本日の卓話よろしくお願い致します。



4月15日 9件 21,000円
本年度累計額 2,071,000円

 



『第5回クラブ協議会』

日時: 平 成17 年 4 月15 日(金)13 :40 〜
場所: ホ テルキャメロットジャパン 4 階
   フロンティア 各委員会の活動状況をうかがいました。




卓話



 + + 日本人とお茶のかかわり + + 


  (株)常茶会 小川 豪比古 様  

(1 )飲んでいるお茶の色について

◇色に名前が付いた頃
空の色→空色、水の色→水色、桃の色→桃色……お茶の 色は茶色で日本人の人が納得した。と言うことは、日本 中に茶色のお茶しか無かった。中国から伝わったと言わ れるお茶だが、中国のお茶は現在でも茶色のものばかり。 中国緑茶も緑色ではない。

◇緑茶(主に煎茶)の歴史
@ 昔ながらのお茶=飲む人のために良いお茶
八十八夜に新芽を摘んでお茶を作っても、秋迄後熟させ 味が乗ってからその年の新茶として売られた。色は薄茶 色に変化。茶道(抹茶)の世界には10 〜11 月に「口 切りの新茶」を味わう行事があります。
A 最近の緑茶=売る人に都合の良いお茶
新茶に代表される緑茶のお茶が一般に売られるように なったのは第2 次大戦後から。それまでは、お茶屋さ んがお得意様に、今年のお茶の出来を知らせる祝儀物 の扱いで、一般には売られていなかった。ある年、日 本橋のお茶屋さんが、出来たてのきれいな緑色の水色 のお茶を売り出して好評を博したので、全国のお茶屋 さんが右に倣えとなってしまった。“未熟の味”を一般 化したことで、後熟させる必要が無くなり、冷蔵技術・ 充填技術などが発達し、年中同じ味のお茶が飲めるよ うになった。

〔今の新茶は、ワインのボジョレーヌーボーと同じもの〕

◇似て非なるもの
@ →健康保険飲料
農薬・肥料を必要とせず、良い体調を保つのに役立つと 昔の人が認めたお茶。
A →嗜好飲料
農薬・肥料を多く要し、啜るように飲む、見た目の良い お茶。

(2 )日本のお茶の歴史(一部の通説による)
◇中国からの伝来
〔中国では、760 年頃陸羽が茶経の中で喫茶の風習〕

630 年〜遣唐使
850 年 最澄(伝教大師…天台宗)→比叡山
806 年 空海(弘法大師…真言宗)
1191 年 栄西(臨済宗) →佐賀県

◇ 国内での茶の普及
1202 年 栄西〔京都:建仁寺〕→【喫茶養生記】
1206 年 明恵〔京都:高山寺〕
→宇治・伊勢・静岡・狭山 }抹茶
1659 年 隠元〔京都:万福寺〕
1731 年 売茶翁〔佐賀:竜津寺〜京都〕 }煎茶

◇ お茶と文化のかかわり
抹茶と煎茶が交互に繁栄。
口にしての楽しみ、見ての楽しみの追求が各々に茶碗等 の道具に始まり飾る花やお香・文房具、共に食す料理か ら建築に至るまで文化の発展を醸し出した。

(3 )お茶の価値
◇本来のお茶は、百薬の長
【喫茶養生記】→「茶は養生の仙薬なり。延命の妙術なり。
人倫之を採れば其の人長命なり。天竺唐 土同じく之を貴重す。我が朝かつて之を 嗜愛す。古今奇特の仙薬なり。」

◇発酵と熟成
中国茶は発酵が基本。その方法で数十種類のお茶があり、 酵素の働きで脂肪分の多い料理の分解・消化に優れ ている。 日本茶は不発酵が基本。スッキリとした味と香りが特徴。 タンニン・カフェインなどの代表的な成分が功罪を 生み出す。 出来上がったお茶も生きて呼吸をしており、後熟と言っ てワインやブランデーのように旨味が乗ってくるも ので、半年目にはそれなりの、1 年後には又違った 味わいが楽しめたものなのです。保存状態が良いと、 5 年、10 年たったお茶も十分に味わえる価値があ ります。現在の製造・保存方法では、望めるもので はないのですが。

◇茶の成分と効能
タンニン(カテキン)・テアニン・フッ素・ビタミン等 の成分の影響で

☆生活習慣病の予防
☆利尿・排便の促進
☆虫歯・口臭の予防
☆気分・体調をスッキリさせる…等の効能が体感出来 ます。

(4 )最近のお茶事情
◇リーフ茶の衰退
日本茶の生産量は、昭和50 年を境に減少してきた。 →“緑茶離れ”
◇ウーロン茶等の台頭
昭和54 年、伊藤園が発売してから輸入量は急増。やが て国産ウーロン茶も。最も増えたときには、日本のお茶 の販売量の20 %に達した。
◇茶でないお茶の氾濫
ドクダミ茶・クコ茶・ハーブティー…etc お茶の葉0 % でも○○茶?? “茶”の良いイメージの強さを現している。
◇ドリンク茶のブーム
☆昭和53 年、伊藤園がドリンク茶(ウーロン茶&緑茶) の製造実験を開始、発売直後にピンクレディーの『ウー ロン茶で痩せる』発言でウーロン茶が大ブームに!
☆最近、コンビニ食の販売急増で、緑茶ドリンクがヒッ ト。大手各社趣向を凝らして販売合戦。その波は海外 にまで波及。 花 王のヘルシア等の特定保健用食品の発売で更に拍車 が掛かった。

(5 )日本茶の将来
◇体に優しいお茶の普及
☆数年前に“現代喫茶人の会”発足。 →飲む人のためのお茶を研究。
☆東京に“番茶学の会”計画。 →忘れられていた番茶の研究。
☆NPO 法人“伝統茶普及協会”設立予定 →歴史に根差した、飲む人の健康に役立ち、文化の発 展を支えることの出来るお茶を復活!
◇お茶の色は、やっぱり茶色
昔、日本中の人が納得した茶色のお茶の良さを後世に伝 えていきたい。 普段に飲む、体に良い 『お茶の色は、やっぱり茶色だよネ』 と言われる社会の実現が夢!



 


   担当者より  ● 

山田 正憲 会報委員長

最近、お茶の木をほとんど見かけなくなりました。昔は、 生け垣に植えてある家が何軒もあったのに…。本日の卓話を 聞いてこんな事を思い出しました。 P.S.澁谷会員の家にはまだあるそうです…。

【次週《5 月13 日》の卓話予定】

 「30 周年の取組み」

 



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